MGL~メダカ~

メダカの飼育 産卵・孵化・卵の観察など

屋外飼育メダカの一年(兵庫県南東部の場合)

12月1月2月。真冬はエアマットや寒冷紗で防寒してできるだけ傍に近寄らない。

水位が下がりすぎたら足し水をする。餌はやらない。
真冬のメダカ

▼降雪。めったに積らないが雪が時々降る。
防寒をしてないと水がシャーベットになる。
深い容器であればメダカは水の底でじっとしている。死ぬことはない。

真冬のメダカ

▼3月に入ると覆いを外し、春の日差しによく当てる。
水が温む日中は水面を泳ぐ姿が見かけられる。
暖かい日にアオミドロや水中の落ち葉などをそっと取り除く。
そろそろ餌をやり始めることができる(1日1回少量を午前中)

3月のメダカ

▼4月。桜が咲く頃になると暖かい日なら餌は1日2回ぐらいやってもかまわない。(1回5分ぐらいで食べきる量)。
水面に常緑樹(春に落葉するものが多い)の落ち葉が多い場合は取り除きます。必要であれば鉢植え水生植物の植え替えや株分け、鉢の大掃除などもします。
春のメダカ

▼5月水草が茂ってくる。水草は産卵床になるのでそのままにしておく。草木の新芽に群がるアブラムシなどを水面に落としてやると喜んで食べる。
5月のメダカ

▼6月梅雨の晴れ間は夏の日差しになる。水温が上がり産卵が活発になる。
初夏のメダカ

水草に産みつけられた卵。メダカをたくさん増やしたい時は卵だけを別の容器にとる。
メダカの卵

      

▼8月。飼育容器は日陰の風通しのよいところに置くと水温上昇が抑えられる。
8月

▼9月10月。週1回ぐらいはアカムシ、イトメ、ボウフラなどの生餌(ご馳走)を与えやると喜んで食べる。
9月

▼11月。上旬は餌を1日1回にし、下旬には餌をやめる。
浮葉が枯れると隠れる所がなくなるので水面の一部に簡単な覆いをするとメダカが落ち着く。
メ